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最近、夜な夜な見ている怪談ブログ
チキン並みのビビリやのくせに怪談好きという困った奴です。
子ども達が寝静まってから見るので、ちょっとの物音でもビビリまくり(笑)。

という訳で(どんな?笑)、私の数少ない恐怖体験をちょっと。
あんまり怖くないかもしれないので、期待しないで下さい。


高校3年の夏、なぜか毎晩のように金縛りに遭ってました。
金縛りに遭うだけでなんですけど、解けて時計を見ると決まって夜中の1時ぴったりとか2時ぴったりとか。
もちろんその後一人でなんて寝れないので、1階の母の部屋まで布団一式抱えて逃げ込んでました。

それともうひとつ。
部屋に光センサーのオルゴールがあったんです。
ケーキのおまけだったんですけど、ケーキの箱を開けると光に反応してクリスマスソングが流れる仕組みでした。
それが真っ暗な部屋でいきなり鳴り出すんです。
前を通る車のライトなんかに反応して鳴ってるのかなーと思って、タオルに包んでも鳴るオルゴール。
だったら捨てればいいじゃんと今思いましたが(笑)、なぜかその時は捨てずにいたんです。






ある夜のこと、いつもの様に暗闇で鳴るオルゴール、なぜかその時は気にもせずにベッドに入りました。
そしてお決まりの金縛り。
時計を見ると2時半ぴったり。
いつもなら、母の部屋に逃げ込んでるのに、なぜかその日は電気も付けずにぼーっと天井を眺めていました。

「・・・きゅっ、きゅっ、きゅっ」

何かが聞こえました。
だんだん近づいてくる音、よく聞けば小さな子が履いている笛付きサンダルの音でした。
『誰か歩いてるなー・・。』
その時はなぜかこう思いました。
夜中の2時半なのに。





だんだん私の家に近づいてきます。



「きゅっ、きゅっ、きゅっ、きゅっ」



・・・ちょっとまって、なんで通り過ぎないで私の部屋の真下で足踏みしてるの
ここまできて、やっと様子がおかしいことに気付きました。
心臓は張り裂けそうなくらいです。
早く、早く通り過ぎて・・・、と思った瞬間、ぴたっと音が止みました。



『止まった・・・。』






心臓ばくばくのくせに、なぜかこの時窓の外を見て確認しようとしたんです。
カーテンに手をかけて思いっきり引こうとしたんですけど、2階なのに窓の外に誰かが立っていたらどうしようと思ったら恐怖がこみ上げてきてベッドに飛び込みました。
もちろん母の部屋にも、階段下に誰か立っていたらどうしようと思ったら怖くて行けませんでした。



この足音が聞こえたのはあの夜だけでした。
いったい何の足音だったんでしょう。
15年たった今でも、笛付きサンダルの音を聞くとあの夜を思い出して怖くてたまりません。
もちろん、うちにはこのサンダルは出入り禁止です。

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